イチョウ葉エキスの効能・効果と副作用について紹介します。

イチョウ葉エキスは、近頃、ドラッグストアーなどのサプリメントでよく見られるようになりました。

ただその効能や効果について、知る方はあまりいないのでは?

そこで今回は、イチョウ葉エキスの効能・効果と副作用などについて紹介します。

イチョウ葉エキスが気になっている方は、是非、チェックしてみてくださいね。



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イチョウ葉エキスとは

イチョウ葉を抽出して作られたイチョウ葉エキスは、ヨーロッパでは医薬品として活用されている成分で健康やアンチエイジングに良いとされています。

残念ながら、薬機法が非常に厳しい日本ではまだまだ、イチョウ葉エキスはサプリメントで使われているだけです。

とはいえ、ヨーロッパでは医薬品として使われるほど健康効果が期待できる成分です。

イチョウ葉から抽出されたイチョウ葉エキスは、主にフラボノイドとギンコライドという成分を含んでいます。

これら成分には活性酸素を抑える、血液をサラサラにする、認知症を予防するなどなど、さまざまは、有用な働きがあります。

イチョウについて

「イチョウはジュラ紀といわれる恐竜時代には、すでに存在していたと言われています。

年月に換算すると、約2億5千万年前ということになります。

原産国は中国。平安時代に日本に伝わり、各地に人の手で植えられたわけですが、自生のイチョウが唯一、中国に残存しているそうです。

イチョウは生きた化石ともいわれますが、樹齢が1000年以上といわれるイチョウにまさしくふさわしい呼名です。」

フラボノイドの働き

イチョウ葉エキスには血流を促進するフラボノイドが豊富に含まれています。

イチョウ葉エキスには約30種類のフラボノイドが含まれています。

フラボノイドは黄色の色素で、ポリフェノールの仲間です。ビタミンPともいわれ、毛細血管を強くし、血行を促進する効果があります。

さらに、ラボノイドが二重に重なった「二重フラボン」が6種類、含まれています。

血行促進効果があるフラボノイドが二重になっているわけで、その効果は通常のフラボノイドの葯3倍にも達すると言われています。

また、血管を作るコラーゲンやエラスチンの劣化を抑える作用もあります。
  
エラスチンはコラーゲンと同じたん白質です。皮膚の真皮などにあり、コラーゲンとコラーゲンを結合させる働きを持っています。

ということはエラスチンがあってこそ、しなやかな弾力性のある血管、ハリ、ツヤのある健康的な肌が作られるのです。

ギンコライドの働き

イチョウ葉エキスにはイチョウ葉エキスの独自成分「ギンコライド」が豊富に含まれています。

ギンコライドは加齢や活性酸素などが原因で脳や臓器の細胞が傷ついたり、劣化しないようにする働き(抗酸化作用)があります。

血液の凝固を防ぎ、血管内に血栓ができるのを抑制したり、アレルギー症状を緩和する働きも確認されています。

イチョウ葉エキスの効能・効果

イチョウ葉エキスの効能・効果について紹介します。

フラボノイドやギンコライドをはじめとして、健康維持に有効な成分に富んだイチョウ葉エキスのは具体的にどのような効果を持っているのか、ここにまとめてみました。

血液をサラサラにする

イチョウ葉エキスには「血液サラサラ」効果が期待できます。

血栓は血液がネバネバ、ドロドロと、粘性が高まってできる血液の固まりです。

血管を詰まらせ、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓は血小板が凝集されてできあがります。この作用を促進させる物質をPAF(血小板活性因子)と言います。

このPAFはウイルスや活性酸素が原因で炎症やアレルギーが起きた時に分泌され、血小板の凝集作用を活性化します。

イチョウ葉エキスは、このPAFの作用を抑える働きがあります。

血管を拡張させる

イチョウ葉エキスには「血管を拡張させる」効果が期待できます。

血小板から生成されるトロンボキサンA2という物質があります。

この物質は血液の粘性を高める作用や血管を収縮させる作用があります。

イチョウ葉エキスは、トロンボキサンA2の作用を抑える働きがあります。

活性酸素の生成を抑える

イチョウ葉エキスには「活性酸素の生成を抑える」効果が期待できます。

動脈硬化もまた、血流を悪くさせる原因の一つで、悪玉コレステロールが増えると、動脈硬化が発生しやすくなります。

活性酸素は悪玉コレステロールを酸化させ、動脈硬化を亢進させます。

ここで勘違いをしないで頂きたいのですが、悪玉コレステロールの存在が「悪」というよりも、活性酸素によって酸化された悪性コレステロールが「ほんとうの悪」だと最近の研究でわかってきました。

活性酸素によって酸化された悪性コレステロールがさらなる動脈硬化を起こすわけで、悪者の本体は、悪玉コレステロールを酸化させる活性酸素なのです。

イチョウ葉エキスはこの悪者の活性酸素が体内にできないように働いてくれるわけです。

血行を促進する効果

イチョウ葉エキスには「血行を促進する」効果が期待できます。

特に女性は血行不良に見舞われやすく、色んな症状に悩まされます。

冷え性、耳鳴り、めまい、肩こり、頭痛など、血行障害が原因でおきることも少なくありません。

このような諸症状も、前述したイチョウ葉エキスによる血行促進効果で改善できると期待されます。

認知症を予防する

イチョウ葉エキスには「認知症を予防する」効果が期待できます。

ヨーロッパの方ではすでにイチョウ葉エキス成分の認知症予防の薬が市場に出回っているとか。

3分前、5分前の記憶という短期記憶は脳の中の「海馬」が関与しています。

イチョウ葉エキスにだけ含まれているギンコライドはこの海馬領域のアミノ酸を増やし、認知症の改善、予防に期待される物質です。

アルツハイマー型認知症になると、脳に茶色のシミができるのですが、このシミの本体はたん白質でアミロイド-βという物質です。

イチョウ葉エキスはアミロイド-βが溜まるのを防ぎ、量を減らそうとする働きがあります。

その他にもアレルギー症状を抑えたり、うつ病などの精神の不安定症状を改善できると考えられています。

イチョウ葉エキスの副作用

イチョウ葉エキスには、一部、副作用もあるようです。

まさに、万能選手のような働きを持つイチョウ葉エキスですが、イチョウ葉エキスの中に不快な症状を惹き起こす物質があります。

その物質とはギンコール酸で、この物質が原因で、頭痛や皮膚が痒くなることがあります。

また、目まいが起きることも。常用量であれば、血行促進効果によって目まいは改善しますが、過剰量になると、目まいが出現することがあります。

イチョウ葉エキスの使用上の注意

イチョウ葉エキスには、使用上の注意点があります。

市場に出回っているイチョウ葉エキスはギンコール酸を除去したもの、低用量に抑えたものがほとんどですが、自宅でイチョウ葉を煎じ、お茶にして飲む場合は要注意です。

また、イチョウ葉エキスもアスピリンやワーファリンと同じような血液をサラサラにする働きをもっているため、アスピリンやワーファリンなどを医師からもらって飲んでいる人は、イチョウ葉エキスとの併用は控えましょう。

イチョウ葉エキスの一日摂取目安量

イチョウ葉エキスの、一日の摂取目安を紹介します。

イチョウ葉エキスのサプリメントは製品にばらつきがあり、選ぶときは、店内にいる薬剤師や販売登録者に相談をしましょう。

一日摂取目安量は健康維持の目的であれば、120mg。

認知症、肩こり、冷え性などの症状改善が目的であれば、240mgまで増量しても安全性に問題はありません。

ただ、一度に過剰に摂ると、過剰な部分は体外に排出されてしまうため、120~240mgを飲む場合は、一日、数回に分けたほうが、有効に効果を得ることができます。

240mg以上飲むことは安全性が確認できていないので、お勧め致しません。

イチョウ葉エキスのおすすめサプリ

イチョウ葉エキスのおすすめサプリを紹介します。

  1. アサヒ イチョウ葉エキス

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  2. DHC イチョウ葉

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  3. 小林製薬 DHAイチョウ葉アスタキサンチン

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まとめ

イチョウ葉エキスの効能・効果と副作用について紹介しましたが、いかがでしょうか?

イチョウ葉エキスには、多くの健康効果が期待できます。

イチョウ葉エキスの効果を得る為には、サプリメントでの摂取がおすすめです。

薬剤師など相談の上、活用をご検討ください。


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