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サポニンは、古くから漢方薬などで生薬としてきた健康成分です。

サポニンは、植物の根や葉、茎などに多く含まれる成分で、特に、サポニンが豊富に含まれる食べ物で有名なのが、「高麗人参」です。

サポニンには、さまざまな健康に対する効果が期待できますが、あまり知られていないのが、現状のようです。

今回は、そんな、健康に効果的な成分「サポニン」の効果について解説します。


トモトモ

サポニンってあまり聞いたことがないけど・・・(-_-;) 


エリ先生エリ先生

高麗人参って聞いたことがあるでしょ?、高麗人参の効果はサポニンによる事だと言われてるんだ!

サポニンとは

サポニンは、植物の根や葉、茎などに多く含まれる「アルカロイド」と言われる物質の一種で、苦みやエグみのもととなる成分です。

古くから、漢方薬として健康促進為に、生活に取り入れられてきました。

現在では、サポニンの効果について、多くの臨床検査などが行われ、その「凄い」効果について分かってきています。

現在では、その健康効果を期待して、サプリメントなども多く販売されています。

サポニンを多く含む食品

サポニンは、含まれる食品によって名前が付けられています。

例えば、大豆に含まれているサポニンは「大豆サポニン」、人参は「人参サポニン」と呼ばれています。

サポニンを多く含む食品を次の通りです。

サポニンを多く含む食品
  • 大豆
  • ゴボウ
  • 黒豆
  • 高麗人参
  • 田七人参

サポニンの名前の由来

サポニンという名前は、ラテン語で石鹸を表す「サポ」が由来になっています。

サポニンには水と油を同時に溶かす界面活性作用と言われる、石鹸のような性質があるためです。

殺菌・抗菌作用もあるサポニンは、昔から実際に石鹸として使われてきました。

サポニンの効果

サポニンにはさまざまな健康に関わる効果が期待されています。

主なサポニンの効果について紹介します。

動脈硬化予防・ダイエット効果

サポニンには、エネルギーの吸収を抑え、体重の増加や脂質異常症(高中性脂肪・高コレステロール)を抑えるという働きがあります。

サポニンには、腸に存在し、栄養を吸収する「腸絨毛」を短縮させることで余分な栄養を吸収させないようにする作用があるとか、体内で糖と脂肪が結合して、体脂肪として蓄積してしまうのを防ぐ作用があるなどと言われています。

実際に、マウスやヒトの研究によって、サポニンによる内臓脂肪減少効果や体重減少効果が証明されています。

また、サポニンには、血中の悪玉コレステロール(LDL)を低下させる効果が確認されてます。

これらの効果により、動脈硬化の予防や改善が期待できます。

血流の改善(血液サラサラ)・血栓予防の効果

サポニンには血液の粘度を低下して、血流をスムーズにする働きがあります。

脳梗塞や心筋梗塞など命に係わる怖い病気は、動脈硬化などで流れが悪くなった血管に、血液の塊である血栓が詰まってしまうことで起こります。

サポニンには、赤血球凝集(赤血球が集まること)を防いでドロドロ血になるのを防いで血流を改善する「血液サラサラ」効果があります。

さらに、血を固める血小板の機能を抑える「血栓予防作用」もあります。

これらに、効果により脳梗塞や心筋梗塞の予防になります。

肝機能を高める

サポニンには、肝機能の低下や老化などを引き起こす過酸化脂質の生成を抑える作用があります。

体の中の中性脂肪やコレステロールなどが、活性酸素によって酸化されたものが過酸化脂質。過酸化脂質は老化や動脈硬化なども引き起こしますが、肝機能障害にも大きな影響を与えます。

過酸化脂質を分解するために肝臓の負担は大きくなり、それが処理しきれなくなると肝機能障害が起こってしまます。また、脂質異常症があれば脂肪肝につながることもあります。

サポニンには過酸化脂質の生成とともに、脂質異常症(高中性脂肪・高コレステロール)を抑えることで、肝臓の保護作用があり、肝機能の改善効果が期待されています。

免疫力の向上・抗菌作用

サポニンにはウイルスや細菌を攻撃する「ナチュラルキラー(NK)細胞」を活性化する作用があります。

また、サポニン自体にも抗菌・殺菌作用が認められています。

サポニンを含むお茶などでうがいをするといいと言われているのは、この抗菌作用を期待してのものですね。

サポニン自体の抗菌作用と、NK細胞を活性化する作用により、感染症を防いでくれます。

インフルエンザや風邪がはやる季節には頼りになる成分ですね。

痰や咳を抑える

サポニンには界面活性作用があり、これが痰の切れを良くしてくれます。

界面活性作用のあるサポニンは、まるで洗剤が油汚れを落とすように、痰が気道や喉から滑りやすくしてくれ、痰の切れが良くなります。

他にも異物やほこりなども排泄されやすくなりますので、咳が出にくくなります。

喉や気管が弱い人や、乾燥しやすい季節にはうれしい作用ですね。

サポニンを多く含む食品と取り方

サポニンを多く含む食品とその取り方について紹介します。

大豆製品

サポニンと言えば大豆と言われるくらい、大豆製品にはサポニンが多く含まれています。

多く含まれる大豆食品
  • 湯葉
  • こうや豆腐
  • 納豆
  • 味噌
  • 豆乳
  • 豆腐
  • おから



大豆には、サポニン以外にも、豊富な健康成分が配合されています。

特に、体型が気になり始める中年男性にはうれしい成分がたくさん入っています!良質なたんぱく質も豊富に含まれているので、健康的にサポニンを取るには一番お勧めですよ。

大豆の主な健康成分
  • メタボリックシンドロームや薄毛の予防が期待されるイソフラボン
  • コレステロールを低下させる大豆レスチン
  • 腸内環境を整えてくれるオリゴ糖

ごぼう茶

ごぼうにはサポニンが豊富に含まれていますが、サポニンが含まれるのは皮の部分です。

ごぼうの皮はあまり料理では食べることがありません。そこでおすすめなのが「ごぼう茶」です。

ごぼう茶にはサポニン以外にミネラルが豊富に含まれており、利尿作用もあるため、むくみの軽減や美容効果も期待されています。

ごぼう茶は市販の物でも手作りでも構いません。市販のティーパックはそれほど高いものではなく、1包あたり30円程度で手に入ります。

手作りする場合は、むいたごぼうの皮を自然乾燥させて、フライパンで煎ることで簡単に作ることもできます。

美味しくてはまる人も多いようですので、一度試してみてくださいね。

朝鮮人参・田七人参

サポニンの含有量がとっても多いのは朝鮮人参や田七人参です。

特に田七人参は、サポニンを最も多く含む食品だと言われています。

ただし、これらの食品は普通に手に入れることはできません。

実際にはサプリメントに入っている成分として摂取することが多いです。

桔梗(キキョウ)

桔梗の根は漢方として使われることがあります。

サポニン以外にも、糖の吸収を抑える作用や腸の調子を整える「イヌリン」も含まれています。

高血糖や便秘が気になる人にはキキョウの漢方やサプリメントがおすすめですね。

サポニンが豊富なサプリ

サポニンを積極的に摂取したい場合にはサプリを活用しましょう。

  1. 白井田七(しらいでんしち)

    白井田七(しらいでんしち)

    高麗人参より「7倍」もサポニンが多く含まれている「田七人参」を使用!

    田七人参は完全無農薬のオーガニック栽培されているので安心です。

    さらに「田七人参」には、サポニン以外にも豊富な栄養素を含んでいます。

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  2. 高麗美人

    高麗美人

    高級な高麗人参「プンギ人参」を使用!

    サポニンの量は、大豆の約7.7倍とも言われています。

    高麗美人は、更年期年齢の女性に飲んで欲しい健康サプリです。

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サポニンを摂取するにあたっての注意点

現在、サポニンの必要量や1日の上限は決まっていません。ただし、サポニンの摂取に関してはいくつか注意点があります。

まず、サポニンには溶血(血液を壊す)作用があるといわれています。

大豆サポニンにはありませんが、それ以外のサポニンは、大量に摂取すると貧血を起こす可能性があります。

また、下痢や吐き気などの消化器症状が出ることもあるとも言われています。

それから、大豆はタンパク質を大量に含む食品です。たくさん食べすぎると腎臓に負担になることもあるので、毎日大量に摂取するというのは控えましょう。

まとめ

サポニンの効果について解説しましたが、いかがでしょうか?

サポニンは普段意識しないとなかなか取れない栄養素ですが、健康にはとってもいい栄養素だということがわかると思います。

特に、メタボが気になる中年男性の方には、おすすめの効果が沢山あります。あなたの体質改善の強い味方になってくれると思いますよ!

大豆製品でもごぼう茶でもサプリメントでも、自分の取りやすい方法でサポニンを健康の為に取り入れてみてはいかがでしょうか?