ショウガオールの効能・効果が注目されています。

ショウガオールは「生姜」に含まれている辛み成分の一つです。

ショウガオールには、体を温めるなどさまざま働きがあり、健康にもよい効果をもたらすと言われています。

今回は、そんな「ショウガオール」の効能と摂取の方法について解説します。

身体の冷えが気になる方は、是非、チェックしてくださいね。



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ショウガオールとは

生姜(しょうが)は私たちになじみの深い香辛料で、体を温める効果があることもよく知られています。

生姜には、「3つ」つ辛み成分が含まれていて、「ショウガオール」はその内の一つです。

  • ジンゲロール(生姜の辛み成分で最も含まれる)
  • ショウガオール(ジンゲロールの脱水反応で作られる、加熱によって増加)
  • ジンゲロン(ジンゲロールが分解して作られる)
何年か前には「しょうがブーム」がおきて、「ショウガオール」という成分が話題になりました。

「あさイチ」が2013年に、しょうがを蒸してから乾燥させるとさらにショウガオールが増えるとして、その効能をPRしました。それが「ウルトラ蒸ししょうが」です。

このブームをきっかけにショウガオールを配合したサプリメントがいろいろと発売されました。


生姜に身体を温める作用があるのは、「ジンゲロール」という成分が含まれているからですが、生姜を乾燥したり加熱するとジンゲロールの一部が脱水されてショウガオールに変化します。

このショウガオールには、「身体を表面だけでなく芯から温める」効果があると言われています。

ジンゲロールとショウガオールの違い

生姜に含まれる辛み成分ジンゲロールとショウガオールの違いについて説明します。

生姜には辛みの素になるジンゲロールという精油成分が含まれています。

ジンゲロールには末梢血管を拡張して手足をほかほかさせる作用がありますが、身体の熱を表面に送りだすことで深部体温はむしろ少し下がることが分っています。

漢方で生姜に解熱作用があるとしているのはこのためで、脳の興奮を抑えて寝付きやすくするなどの効果がありますが、冷え症の改善には逆効果の面もあります。

これに対してショウガオールは消化器官を刺激して熱の産生をうながすので、深部体温も上昇させます。

手足とともに身体を芯から温める効果があるのです。

乾燥や加熱した生姜にはジンゲロールとショウガオールの両方が含まれているので、冷え症改善効果がより高まるとされています

生姜の効用としてよく知られている抗菌作用はジンゲロールにもショウガオールにもありますがジンゲロールの方がまさっています。

生姜には抗炎症作用や体内の活性酸素を除去する抗酸化作用もあり、これはジンゲロールにもショウガオールにも共通しています。

ショウガオールの効能・効果

ショウガオールの主な効能・効果を紹介します。

冷え(冷え症)の改善

ショウガオールには冷え(冷え性)の改善が期待できます。

寒さを感じると脳は自律神経に手足の毛細血管を収縮する指令を出します。体の表面への血行を減らし、熱の放散を少なくするためです。

冷え症は自律神経の失調によって、寒くもないのに毛細血管が収縮して手足への血流が不足することで生じます。

これと逆の現象をひき起こすのがショウガオールです。

ショウガオールは脳の温感を刺激して「暑い」と勘ちがいさせて、毛細血管を拡張する指令を出させます。それによって血流が増えて手足ホカホカと温かくなります。

また、先ほど述べたように、ショウガオールは胃腸を刺激して熱を産生する作用もあるので、手足からの熱の発散によって深部体温が下がるのを防ぐ効果もあります。

消化不良の改善・食欲増進

ショウガオールは胃液の分泌をうながすなど消化器官に刺激を与えて、消化不良、胃もたれを改善します。

食欲を増進する効果もあります。動物実験では脂肪分を消化する胆汁の分泌も活発になることが確認されています。

ダイエット効果

ショウガオールの体を温める作用は脂肪燃焼にもつながります。

ショウガオールは手足を温めるだけでなく、深部体温も上げる効果が確認されています。

これは言い換えれば、私たちが食物から摂取したカロリーを熱に変える作用です。

カロリー制限と運動というダイエットの辛さを少し緩和してくれる効果が期待できます。

免疫力の向上

ショウガオールにより体温が上がると免疫力が高まります。

冬に風邪がはやるのは気温が低くなるとウイルスの活性が高まるのが原因ですが、体が冷えることで人の免疫力が低下することも原因の1つです。

身体を温める作用があるショウガオールは免疫力を高めて風邪をひきにくくするだけでなく、ふだんから摂取を心がけているとがんの予防にもつながる可能性があります。

抗酸化力のアップで老化防止

ショウガオールには体内で発生する活性酸素を除去する抗酸化作用があることも、国内外の複数の研究で報告されています。

またその抗酸化作用はジンゲロールの約3倍あるという研究もあります。

抗酸化作用があり、身体の組織の老化を防ぐ食品成分としてはポリフェノールやビタミンEがよく知られていますが、ショウガオールもその1つとして認知されつつあります。

抗炎症・鎮痛作用

ショウガオールは炎症や痛みを起こす体内物質のプロスタグラジンの作用をおさえる効果も確認されています。

漢方で生姜が咳やリュウマチの痛みの薬として使われているのは、この作用によります。

ショウガオールがたっぷりな乾燥しょうがの作り方と利用法

漢方では昔から乾燥しょうがを「乾姜」(かんきょう)とよんで使用していますが、NHKが広めた「ウルトラしょうが」がすっかり有名になってので、その名前でご説明しましょう。

作り方

ウルトラしょうがの作り方

生姜を1~2mmの厚さにスライスして、天日で1日乾燥させるだけです。

室内なら1週間ほどで乾燥します。

できた「ウルトラしょうが」は、冷蔵庫に入れると風味が落ちるのでビニール袋に入れて常温で保存します。常温でも3ケ月はもちます。

ウルトラ蒸ししょうがの作り方

生姜を1~2mmの厚さにスライスして、蒸し器で30分蒸してから乾燥させます。

干す時間は天日なら1日、室内なら1週間ほどです。

蒸す工程が入る以外はウルトラしょうがとまったく同じです。保存法も同じです。

利用法

利用法は「ウルトラしょうが」も「ウルトラ蒸ししょうが」も同じです。

冷奴や刺身の薬味には生の生姜が適していますが、その他は生と同じように使えます。

応用法は無限ですが、例をあげると次のようなものがあります。

利用法の例
  • 紅茶やココア、温めた牛乳などに入れる
  • スープやみそ汁に入れる
  • 椎茸や筍と煮て佃煮を作る
  • 細かく刻んでラー油に入れて「しょうがラー油」にする
  • きんぴらごぼうに入れる
  • 細かく刻んでチャーハンに入れる
  • 水炊きの鍋に入れる
  • クッキーを焼くときに小麦粉に混ぜる

ショウガオールが配合されたオススメのサプリ

ショウガオールが配合された健康サプリのおすすめを紹介します。

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まとめ

ショウガオールの効能・効果について解説しましたが、いかがでしょうか?

生姜に含まれる、ショウガオールには体を温める効果や免疫力のアップなどさまざな作用が期待できる素晴らしい食品です。

さらに、乾燥、熱を加えることでさらなる効果アップが望めます。

特に、冷えが気になる方や風邪をひきやすい方などは、積極的に生姜を摂るといいと思います。

是非、日頃の食生活の中に取り入れてみてくださいね。



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