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爪が内側に極端にカーブして、爪の端が指に食い込むことで起きる「巻き爪」。

症状が進み爪の食い込みが強くなると、足のつま先に力がかかったり、足の指を動かしたりするたびに、ひどい外反母趾に匹敵するほどの強い痛みを感じるようになります。

靴を履いて歩く、もしくは靴下を履いただけでも激痛が走るようになりますから、日常生活にすらままならなくなってきます。

この痛い「巻き爪」が発生する原因や、「巻き爪」の辛い症状を改善する方法は、どのようなものがあるのでしようか。

巻き爪の根本的な原因と自分でできる治し方についてご紹介します。



巻き爪とは?

巻き爪とは、爪の先端が内側に巻き込んで肉に食い込んでしまう事です。

一般的に巻き爪と呼ばれる症状はそのタイプによって、「陥入爪(かんにゅうそう)」と「弯曲爪(わんきょくそう)」の二つに分けられます。

最も多いのが、足指の爪の角や側面が、爪の周囲の皮膚に食い込んで痛みが生じるようになる「陥入爪」です。

「弯曲爪」はこの「陥入爪」の症状がさらに進み、爪が生え始める時点から、爪が持ち上がって見えるほどの極端なカーブを描くようになってしまったものを指しています。

元々「巻き爪」はこちらの「湾曲爪」を意味していましたが、現在は、この二つを総称して「巻き爪」と言いあらわすことが多くなっています。

makizume
出典:http://dr-nail.jp/treatment/makidume/

巻き爪が起こる原因

巻き爪になる原因は遺伝や靴の圧迫などさまざまあると考えられいます。

症状を訴える人の割合の中で圧倒的に女性が多いことから、巻き爪すなわち足の指の爪の湾曲が起こるのは、足のサイズに合っていない窮屈な靴や、ハイヒールでの長時間の立ち仕事など、足の指の爪部分に大きな負荷がかかることが原因の一つだと考えられます。

たま、巻き爪はベッドで寝たきりの病人や高齢者であっても多く見られる症状です。その為、巻き爪の原因は、靴による爪の圧迫以外にもあることが分かっています。

外反母趾によって親指が変形して、つま先が地面につかないという人にも巻き爪の症状は非常に多く見られます。このことから、巻き爪の真の原因は、巻き爪になりやすい親指の構造に秘密があると考えられるようになりました。

なぜなら、親指の爪は、土台である親指の骨の先端がよりも幅が広くなっています。そのため先端の骨で支えられていない爪の両端が、自然に内側に湾曲しやすくなるのです。

足の指の爪が横長の人は、巻き爪になる可能性がさらに高いといえるでしょう。つまり、巻き爪は遺伝的な原因もあると考えられいます。

さらに、病人や高齢者が巻き爪になりやすい理由は、起立あるいは歩行の際に、足の裏から押される抵抗を受けることがなくなってしまうためだと考えることができます。

健常者であっても、あまり歩かない運動不足の生活を送り、さらに足に合わない靴やヒールの高い靴でつま先を圧迫することで、異常に爪が湾曲することによって起きる巻き爪の症状が進行するのです。

まとめると巻き爪の原因は次のようになります。

巻き爪の主な原因
  • 靴による爪への圧迫
  • 指や爪の遺伝的な形状
  • 加齢
  • 爪の切り方
  • 爪水虫

巻き爪を放置するとどうなるのか

巻き爪を放置していると、爪の変形がさらに進み、炎症や腫れの症状が出始め痛みも増してきます。

このような慢性的な炎症刺激が続くと、肉芽(にくが・にくげ)が形成され、さらに変形と皮膚への食い込みがひどくなっていきます。

ここまで症状が進行してしまったら、なるべく早く病院での治療が望まれます。

また、つま先の痛みをかばうことによって、どうしても無理な姿勢を取ることが多くなります。

それによって、腰や膝、足首などに負担をかけてしまうことになり、さらに別の不調が生じるといった二次的症状が発生するケースも多くあるようです。

巻き爪の治し方・痛みを軽くするには?

巻き爪の食い込みを解消することで痛みを軽減することができます。

効果的な食い込み解消方法をご紹介します。

コットンで食い込みをなくす

化粧用コットンを使って巻き爪の食い込みをなくし痛みを減らすという方法です。

化膿やひどい炎症が起きる前の軽度の巻き爪に良い方法です。コツは長期間続けないことです。

痛みが引いたらすぐ詰めたコットンを外しましょう。

  1. コットンを小さく切って丸める
  2. 爪と指の肉の食い込んだ間に詰め込む

※ピンセットを使用するとよいでしょう。



爪の食い込みがなくなるため、一時的には痛みがなくなります。もし、そのまま爪がまっすぐ伸びることができれば巻き爪の症状が改善することにもつながります。

ただし、長く続けていると、皮膚に密着できないことによって爪の水分が足りなくなり、爪が乾燥していきます。すると巻き爪が悪化してしまう可能性があります。数日から1,2週間が限度と覚えておきましょう。

また、すでに化膿しているような場合は、コットンが癒着して取れなくなる可能性があります。このような進行した巻き爪の症状には不向きな治し方です。

巻き爪部分をはじき出して食い込みをなくす

巻き爪の食い込んだ部分をはじき出すことで食い込みをなくす方法もあります。

竹串などの弾力性のある細い棒や、糸ようじの持ち手などを爪と食い込んだ肉の間に差し込みはじかせることによって、食い込んだ爪を外すことができます。

  1. 竹串や糸ようじを爪の食い込んだ部分に差し込む(※デンタルフロスや糸でも可)
  2. 食い込んだ個所から、爪を外に出す( ※はじくようにすると出しやすい)



爪の食い込みは解消されるため、一気に痛みが解消される場合も多くあります。

ただし、外に出した食い込み部分の爪は絶対に切らずにおきます。またさらに伸びてきて再び食い込むことになるからです。はじき出された部分の爪がそのまま伸びるのを待って、少しずつ切っていくようにします。

爪の両端をテーピングで伸ばすことで食い込みをなくす

爪の両端のテーピングで伸ばすことによって、食い込み部分を広げて爪の圧迫をなくすというものです。

テーピング自体に苦痛はなく、痛みも和らぎます。

何週間も続けているうちにテービング部分のかぶれが起きることが考えられますから、不調を感じたらすぐとりやめましょう。

巻き爪専用矯正器具で食い込みをなくす

巻き爪を治す為の矯正器具を利用して巻き爪を解消することが出来ます。

様々な巻き爪ケア用品が開発されています。その一部を紹介します。

巻き爪クリップ
クリップのフックを爪の先の両端に差し込み食い込み部分をなくす。

巻き爪ブロック
巻き爪部分をワイヤで―浮かせる。

巻き爪ゲルサポーター
爪サイズのゲルシートで爪を浮かせる

巻き爪専用の矯正器のおすすめは、「巻き爪ロボ」です。

是非、チェックしてみてください。↓↓↓



巻き爪の治し方と予防方法

巻き爪にならないように予防する方法を紹介します。

爪への圧力を意識して歩く量を増やす

足の指のつま先に力を入れるように意識しながら、たくさん歩くように心がけましょう。

爪に適度な圧力がかかり、異常な湾曲を防ぐ効果が期待できます。

深爪をしないように注意する

食い込んだ両端を切り落としたくなってしまうものですが、そうするとさらに食い込みが激しくなります。

必ず爪は指の先端が、少し見えるくらいの長さに切りそろえるようにします。

そして爪の先端はまっすぐスクエアカットに切ります。爪の角の部分は、ストッキングや靴下のひっかかりを防ぐために、爪やすりなどでなだらかに整えます。

厚く盛り上がった爪の表面を削る

巻き爪による爪の変形や収縮により、うまく爪が前に伸びることができなくなることがあります。

しかし爪の根元からどんどん新しい爪になる成分が送り出されてくるために、爪が厚く盛り上がりを見せる形になります。また、年齢を重ねることによっても爪を前に送り出す力が弱くなるため、足の爪が厚くなりがちです。

爪が厚く硬くなることによって、さらに爪の食い込みが強くなり、ますます痛みがひどくなります。また、歩行などの運動による下からの圧力を受けにくくなりますから、巻き爪の症状がさらに進行する恐れがあります。

爪やすりなどで爪の表面を削り、適度に薄くしておくと巻き爪の症状を抑えることができます。

まとめ

いかがでしょうか?

巻き爪は、放置すると想像以上に、悪化し痛くなることもあるので、早めに対処することが大事です。

当サイトで紹介した「巻き爪の治し方」を是非、取り入れて「巻爪を対策」にしてください。

もし、症状が悪化するようなら、一度、医師の診察を受けることをおすすめします。


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