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更年期障害と言えば、女性がかかるイメージが強い病気です。しかし、実際には男性でも更年期障害にかかる可能性があるのです。

これまで男性にとって無縁だと思われていた更年期障害。男性の更年期障害は症状に個人差が大きく、その存在はあまり知られていませんでした。

今も男性自身は「更年期障害」というものを意識している人は少ないです。

そのため、妻に「更年期障害では?」と言われて発覚した。夫が更年期障害の症状のようなものに悩まされている…。

といったように女性が気が付いて病気が発覚することも多いようです。

今回は、気になる男性の更年期障害の症状や対処法について解説します。


トモトモ

男の人にも更年期ってあるだね!?。でも、あまり聞かないな~!?


太郎先生太郎先生

同じ人間だから、男性も年を取ると同じように更年期を迎えるんだよ!症状は女性より軽いと言われているけど、奥さんは旦那さんの変化をよく注意しておいた方がいいと思うよ!



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男性更年期障害の主な症状

男性更年期障害の症状は、女性の更年期障害と同様の症状も出ますし、男性特有の症状もあります。

主な症状は精神的症状・身体的症状・性的症状の3つに分けることができます。

精神的症状

精神的な症状
  • 訳もなくイライラしてしまう
  • 八つ当たりが多くなった
  • 不安を感じることがある
  • 些細なことでパニックになる
  • やる気がなくなる
  • 落ち込むことが多くなる



このような症状は、「うつ」状態と非常によく似ています。更年期障害はテストステロンと呼ばれる男性ホルモンの値が下がり「うつ」状態になることがあるのです。

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身体的な症状

身体的な症状
  • 眠れない
  • 変な時間に眠くなることがある
  • 極端な食欲の増加・減少
  • ほてりや発汗
  • めまいや頭痛
  • 疲労感



ほてりや発汗といった症状は女性の更年期障害と似た症状です。そのほか筋力の低下により疲労感が起きたり、それが不眠につながることもあります。

性的な症状

身体的な症状
  • 性欲の減少
  • 頻尿になっている
  • 勃起している時間が短い、維持できない



男性特有の症状として性的な症状が現れることがあります。ホルモンが減少することによってこういった性的な症状がみられます。

いわゆる「ED」と呼ばれる症状は更年期障害が原因となっていることがあるのです。

男性更年期障害のセルフチェックをしてみよう

もしかして更年期?」と思っている方はセルフチェックをしてみましょう。

男性更年期障害のセルフチェック
  • 夜眠れない
  • 気分が落ち込むことが多い
  • 急に不安になったり、寂しくなったりすることがある
  • 動悸、息苦しいことがある
  • 疲れやすくなった
  • ほてったりのぼせたり、汗をよくかくようになった
  • 頭痛やめまい、時には吐き気を起こすことがある
  • ED気味になっている
  • 体調がすぐれないことが多い
  • やる気がなく、行動力が落ちた
  • 性欲がなくなった
  • ヒゲが伸びない、伸びるのが遅い



異常の項目で3つ以上当てはまるものがあれば更年期障害の可能性があると考えられます。

あくまでも目安なので別の病気の症状だったということもあります。そのほかにも心当たりがある場合は病院を受診することを検討してみましょう。

何が原因で男性更年期障害は起きるのか?

更年期障害の原因は、男性ホルモン(テストステロン)の低下によって起こります。

男子ホルモンの分泌量は人にとって差があるのですが、一般的には20代をピークに減少してしまいます。

この男性ホルモンの減少が引き起こすのが更年期障害。

年を重ねても男性ホルモンの分泌が活発で症状が現れない人も居れば、若くして症状が出るという方も居ます。

男性更年期障害が起こりやすい人の特徴

男性更年期障害には「起こりやすい性格」というものがあります。

それは「几帳面」「責任感がある」「プライドが高い」「競争心がある」といった性格の方です。

こういった性格の方は知らないうちにストレスをため込んでしまいがち。そのため男性ホルモンの減少が自律神経の乱れを引き起こしやすく、更年期障害が現れやすくなります。

また、このような性格の人は更年期障害のような主な症状が精神的なものになる病気に対しての意識が低いという特徴もあります。自分が病気であることに気が付かない、認められないということも少なくありません。

「起こりやすい性格」に当てはまる人や、ご主人やパートナーがそういった性格だという方は症状が出
ていないか、更年期の特徴に当てはまる部分がないかを一度チェックしてみるといいかもしれませんね。

男性更年期障害・家庭で出来る予防法・対処法

予防法・対処法として有効なのは、直接の原因となっている男性ホルモンの減少を防ぐ・止めることです。

いくつか男性ホルモンを増やす方法があるので実践してみましょう。

適度な運動をする

運動で筋肉を刺激すると、男性ホルモンが活発になると言われています。

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激しい運動は体の負担となってしまいますが、適度な運動ならストレス発散にも最適なので後年障害の予防には非常に良い方法となります。

軽い筋トレやウォーキングやジョギングなど、それぞれの年齢や体力に合った運動を心がけてみましょう。

ストレスを減らす

ホルモンが急激に減少する大きな原因が、ストレスです。

会社でストレスがある場合はなかなか避けることができませんが「温泉でリフレッシュする」「ストレッチする」「好きなことに没頭する」「カラオケで発散する」など自分に合った方法でストレスをため込まないように注意しておきましょう。

自分がリフレッシュ、リラックスできることは何か…。ストレスの原因となっていることを忘れられるのはどんなときか…。一度考えてみて、ストレスの少ない生活を心がけましょう。

食事に気を遣う

忙しくてコンビニのお弁当やインスタントものばかりという方も多いでしょう。

しかし栄養バランスの良い食事は更年期障害の予防に欠かせないポイントです。

できるだけ栄養バランスがいいものを。肥満もホルモン減少の原因になるため、食べ過ぎない・カロリーの多いものばかりを食べないということにも気をつけましょう。

おくらや納豆といったネバネバ食材はホルモンを活発にさせる作用があると言われています。毎日の食事にプラスして意識的に摂取するようにこころがけるとよいでしょう。

1人で悩まず、つらい時は病院を受診しよう

どうしても精神的な症状や性的な症状が出た場合は周りに相談しづらいですよね。

そのため、1人で抱え込んでしまう人も多いのが男性の更年期障害。一般的に知られていないというのもその原因になっています。

自分で更年期障害の可能性があると感じた場合はもちろん、ご主人やパートナーが今回紹介した症状に当てはまっていそうだと感じた方は、男性に病院へ受診することを勧めてみましょう。

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男性更年期で受診するのは何科?

男性更年期障害は「メンズヘルスクリニック」「男性更年期外来」などで診てもらえます。

しかしこういった病院は少ないので、地域にない場合には一般的には現れている症状によって受診科を検討しましょう。

精神的なものがメインなら精神科。身体的なものがメインなら内科。性的なものがメインなら泌尿器科を受診しましょう。

その際に「他にも○○な症状があるので、もしかしたら更年期かも?と思ったのですが」と相談してみるといいでしょう。

症状が出て悩んでいてもそれが「更年期障害によるもの」だとは思いもしなかった、という方も少なくはありません。

当事者のみならず周囲の人間が気が付いてあげるこ

とで症状をぐっと緩和させることもできます。小さなことでも生活において「辛い」と感じることがあるなら迷わず受診しましょう。

まとめ

男性の更年期障害について解説しましが、いかがだったでしょうか?

まだ、男性の更年期障害はあまり認知されいませんが、確実に壮年の男性になんらかの症状が出る可能性があります。

女性の更年期に比べて比較的、症状も軽いのが一般的ですが、侮ると大変なことになるかもしれません。

異変を感じたら、紹介したような対策や、症状が重いと判断したら医師の診察を受けることをおすすめします。


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