玉ねぎの効果・効能について解説します。

玉ねぎは、スープや炒め物、サラダなど、あらゆる料理に大活躍の野菜です。

実は玉ねぎは美味しいだけではなく、とても優れた健康効果が潜んでいるようです。

健康ブームの近年、予防医学の観点から大きな注目を集めています。

そこで今回は、玉ねぎの効果・効能について徹底解説!

さらに、効果的な食べ方もご紹介していきます。

玉ねぎの効果・効能

玉ねぎには豊富な健康効果が期待できます。

同じような栄養を持つ野菜には「にんにく」や「らっきょう」があります。

参考:にんにくの効果・効能!栄養素のアリシンがもたらす凄い働き!

参考:らっきょうの効能・効果!健康に良い栄養素がたっぷり!

血液サラサラの効果

玉ねぎには「血液をサラサラ」にする効果が期待できます。

血液がサラサラになると血流が良くなり体の働きが正常化します。

また、血液サラサラだと血栓が出来にくいので、脳梗塞や心筋梗塞などの予防になります。

玉ねぎに含まれる、次のような成分が血液をサラサラにします。

ケルセチン

ケルセチンは、玉ねぎに含まれているポリフェノールの一種。

血小板の凝集を抑える作用により、血栓を溶かす働きがみられます。

これにより、ドロドロの血液をサラサラにする効果があります。

硫化アリル(アリシン)

玉ねぎに含まれる「硫化アリル」も血液をサラサラにしてくれる成分。

玉ねぎを切ったときに、目や鼻を刺激する物質です。

硫化アリルは、血液が固まるのを防ぐ作用があり、血液をサラサラにします。

また血管を広げて、血流をアップさせる効果もあります。

動脈硬化を予防

玉ねぎには悪玉コレステロールを減らして「動脈硬化を予防する効果」も期待できます。

悪玉コレステロールが高いと動脈硬化を起こし、狭心症、心筋梗塞、脳卒中など、命にかかわる重大な病気を招く大きな原因になります。

健康で過ごすためには、コレステロール値を正常にしておくことが大切です。

玉ねぎに含まれる次のような成分が動脈硬化の予防に効果的です。

硫化アリル(アリシン)

硫化アリル(アリシン)にはが悪玉コレステロールを減らす効果が期待できます。

玉ねぎに含まれる辛み成分「硫化アリル(アリシン)」は、善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを減らす効果がみられます。

ケルセチン

玉ねぎに含まれるケルセチンやグルタチオンの抗酸化作用により、動脈硬化の予防が期待できます。

また、玉ねぎに含まれる「ケルセチン」や「グルタチオン」、「ビタミンC」は、抗酸化作用がある成分。

悪玉コレステロールが酸化するのを防ぎ、動脈硬化を予防する働きがあります。

アンチエイジング(抗酸化作用)の効果

硫化アリル(アリシン)には「アンチエイジング(抗酸化作用)の効果」が期待できます。

玉ねぎに含まれる硫化アリル(アリシン)には、高い抗酸化作用があります。

増えすぎた活性酸素を除去する働きが期待できます。

増えすぎた活性酸素は、老化の大きな原因となるので、玉ねぎを食べることでアンチエイジングの効果が期待できるわけです。

美肌効果

玉ねぎには「美肌効果」が期待できます。

玉ねぎの抗酸化作用は、肌の老化の予防にもなります。

活性酸素が増えすぎると、正常な細胞のコラーゲンやエラスチンを攻撃して、しわやたるみを引き起こします。

さらに、紫外線を浴びると、活性酸素のダメージから守ろうと、メラノサイトという細胞によりメラニン色素がつくられます。このメラニン色素が増えすぎるとシミの原因に。

活性酸素を除去することで、しわ、たるみ、シミなどの肌トラブルを予防することができます。

糖尿病予防の効果

玉ねぎには「糖尿病予防の効果」が期待できます。

玉ねぎは、糖尿病の予防にも大きな効果を発揮します。

そこで大きな効果を発揮するのが、玉ねぎに含まれる硫化アリル。

硫化アリルは、ビタミンB1と結合して「アリチアミン」と呼ばれる成分に変化します。

このアリチアミンがインスリンの分泌を促進!

インスリンの不足は、糖尿病の大きな原因のひとつです。

インスリンが正常に分泌されることで、糖尿病の予防につながります。

便秘解消の効果

玉ねぎには「便秘解消の効果」が期待できます。

玉ねぎの便秘解消の効果は、主に次の成分によるものです。

オリゴ糖

玉ねぎは含まれている「オリゴ糖」は、腸内の善玉菌のエサとなる成分。

善玉菌を増やして悪玉菌を減らす効果により、腸内環境を整えて、便秘の解消に効果を発揮します。

また、「糖」といっても、身体にはあまり吸収されないため、血糖値の上昇に繋がらないのもうれしいポイントです。

食物繊維

玉ねぎには食物繊維も含まれています。

食物繊維には、腸内環境を整える水溶性食物繊維と、便のかさを増やして腸の蠕動運動を活性化させる不溶性食物繊維がありますが、玉ねぎは、この両方の食物繊維を含んでいます。

2つの食物繊維がスムーズな排便をサポートしてくれます。

玉ねぎの効果的な食べ方

玉ねぎの効果を十分に得るための効果的な食べ方を紹介します。

切ったあとしばらく放置する

玉ねぎの健康効果をアップさせるためには、切ったあとしばらく放置するのが効果的です。

15分以上放置して空気に触れさせると、玉ねぎの辛み成分「硫化アリル」の薬効成分がアップします。

加熱料理をする際も、カットして15分以上してから使うようにしましょう。

ただ、水にさらすと効果ダウンしてしまうので注意しましょう。

辛みを和らげようと、水にさらすと硫化アリルが溶け出してしまうので要注意。

もし辛さを和らげたいのであれば、繊維を断ち切るようにカットするのがおすすめ!

そうすることで硫化アリルを減らすことなく、辛みを和らげることができます。

摂取の目安量は、1/4個の玉ねぎ

摂取目安量は【50g】。

個体差はありますが、一般的な大きさの玉ねぎの1/4程度にあたります。

毎日少しずつ摂取して、健康維持に役立てましょう。

保存方法

玉ねぎは風通しのよい場所に保存しましょう。

玉ねぎは、湿気に弱い性質があります。風通しのよい場所に保存しましょう。

ネットにいれて吊るしておくとより長持ちします。

冷蔵庫で保存する場合は、ポリ袋にいれて保存しましょう。

まとめ

玉ねぎの効果・効能について紹介しましたが、いかがでしょうか?

玉ねぎは、血液をサラサラにして動脈硬化を防ぐなど、優れた健康効果を発揮します。

また、便秘やアンチエイジングなど、多くの方が抱える不調の改善にも効果的に働きます。

あらゆる料理に使いやすい食材ですので、毎日少しずつ玉ねぎを摂取して、健康長寿を目指しましょう!