生理前のひどいイライラは何とか抑えたいものです。

生理前は無性にイライラしたり、わけもなく悲しくなったり、生理前は女性にとって辛い時期ですよね。

それは、総じてPMS(月経前症候群)と呼ばれ、多くの女性の悩みの種になっています。

そこで今回は、そんな生理前のひどいイライラを抑える方法をご紹介します。

どんな日でも穏やかな、本来のあなたでいられるように、ぜひ参考にしてみてください♪



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生理前のイライラの原因「PMS(月経前症候群)」とは

生理前のイライラの原因は「PMS(月経前症候群)」が原因です。

生理の3日前から10日くらい前までの約1週間ほどの期間に、女性の心身に起こるさまざまな不調を「PMS(月経前症候群)」といいます。

生理が始まると、徐々に収まるのが特徴です。

精神的な不調としては、イライラと怒りっぽくなる、わけもなく悲しくなる、絶望的な気分になる、無気力になる、暴力的になるなどが挙げられます。

また、身体にも、肌荒れ、むくみ、体のだるさ、胸の張り、体重増加、食欲旺盛、便秘、下腹部痛、不眠など、さまざまな不調が現れます。

個人やその月によって、症状や重度もさまざまですが、女性の約80%が、この時期になんらかの不調を感じているといわれています。

但し、症状が重い場合には、PMSに比べて、より重症なPMDD(月経前不快気分障害)である可能性もあります。あまりにも辛い場合には、医師に相談することをおすすめします。

月経前3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経が始まるとともに減ったり消えたりするものをいいます。

生理前にイライラするメカニズム

“生理前のイライラ”をはじめとする、「PMS(月経前症候群)」は、どうして起こるのでしょうか?

それには、ある3つの変化が原因ではないかといわれています。

黄体ホルモン「プロゲステロン」の影響

生理前のイライラなどの症状に大きな影響を与えているが黄体ホルモン「プロゲステロン」だと言われています。

生理が始まってから、約14日ほど経過すると、排卵が起こります。

その排卵を境に、排卵前には、卵胞ホルモン「エストロゲン」が、排卵後には、黄体ホルモン「プロゲステロン」の分泌が増加します。

この黄体ホルモン「プロゲステロン」が、水分代謝を悪くしむくみを引き起こすなど、あらゆる不調を引き起こす原因といわれています。

幸せホルモン「セロトニン」の減少

生理前のイライラの原因の一つにセロトニンの減少が言われいます。

脳内の幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が生理前に減少することも、精神的な不調を引き起こす、原因の一つといわれています。

低血糖

生理前のイライラの原因の一つに低血糖が考えられています。

生理前には、血糖値を下げるホルモン「インシュリン」の働きが悪くなり、低血糖を感じやすくなります。

ついつい甘いものを食べ過ぎてしまったり、精神的に落ち着きがなくなるのも、これが作用しており、生理前のさまざまな不調を引き起こす原因といわれています。

生理前のイライラを抑えるる方法

生理前のイライラをはじめとする「PMS(月経前症候群)」を緩和する、自宅で簡単にできるいくつかの方法をご紹介します。

ウォーキングなどの軽い運動をする

生理前のイライラを抑える方法として「軽い運動」は効果的です。

運動不足は、PMS(月経前症候群)を悪化させる原因のひとつです。

生理前に、軽い運動を取り入れることで、血流がよくなり、体のだるさや肩こり、むくみなどの症状が緩和されます。

特に、精神的にもよい効果がある「ウォーキング」は、おすすめです。

まず、歩き始めてから約15分後に、「β-エンドルフィン」というホルモンが分泌され、これが 脳内に快感をもたらし、ストレスを緩和させてくれます。

また、歩き始めてから約25分後には、「ドーパミン」という、ワクワク感や、高揚感をもたらすホルモンが分泌されます。

そして、歩き始めてから約40分後には、生理前に減少する、幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、幸福な気持ちをもたらしてくれます。

このセロトニンは、日光を浴びることでも分泌されやすくなるので、屋外を歩くウォーキングには、よい効果が期待できます。

ストレスにならない程度に、週に3回程度取り入れたり、1駅分歩いてみるなどして、無理せず取り入れてみてはいかがでしょうか。

食生活に気をつける

生理前のイライラを抑える為には「食生活」に注意するポイントがあります。

生理前は、食欲も増加しやすい時期ですが、食生活に気をつけることも、PMS(月経前症候群)を緩和するには大切です。

塩分をとりすぎない
塩分は、むくみを引き起こす原因となります。
水分を溜め込みやすい生理前には、塩分をとりすぎないようにしましょう。
甘いものを控えめにする
無性に甘いものが食べたくなるのも生理前の特徴ですが、血糖値を急上昇させる甘いものは、摂取すると逆にイライラした感情が強くなってしまいます。
おやつには、ビタミンEの豊富なナッツで代用するなどして、糖のとりすぎに注意しましょう。
バランスのよい食事でビタミン、ミネラルを摂取する
カルシウムとビタミンD、ビタミンB6や鉄分など、生理前に積極的に摂取したいのは、やはりビタミンやミネラル類。
インスタント食品やファーストフードなどで済ませず、バランスのよい食事を心がけることも大切です。

入浴をする

生理前のイライラを抑える方法として「入浴」は効果的です。

入浴をすることで、体の冷えを改善することも、PMS(月経前症候群)の緩和には有効です。

体の冷えは、血流が悪くなり、PMS(月経前症候群)を悪化させる原因となる上、生理痛を悪化させたり、不妊などのあらゆる不調を引き起こすこともあります。

冷えやすい女性は、積極的に解消しておきたいポイントです。

また、入浴で汗をかくことによって、むくみやストレスが軽減されることも、PMS(月経前症候群)の緩和にはよいサポートとなります。

ついシャワーで済ませがちですが、しっかりと湯船につかって、心と体をゆっくりと温めてあげましょう。

おすすめは、38℃〜40℃くらいのぬるめのお湯に、20分以上、みぞおちくらいまで浸かる「半身浴」。副交感神経が優位になりリラックス効果も得られるので、イライラを緩和するのには最適です。

生理前の辛い時期には、あまり無理をせずに早めに帰宅し、ゆっくりと入浴して体を労わってあげることも大切です。

エッセンシャルオイルによる芳香浴

生理前のイライラを抑える方法として「エッセンシャルオイルによる芳香浴」は効果的です。

数あるエッセンシャルオイルの中には、PMS(月経前症候群)の辛い症状をサポートしてくれるものも沢山あります。

エッセンシャルオイルはアロマポットやデュフューザーでの芳香浴や、足湯や、入浴時に湯船に垂らすなど、取り入れ方もさまざまです。

面倒な時は、お湯をいれたマグカップに、エッセンシャルオイルを垂らすだけでも、部屋に香りが広がります。

エッセンシャルオイルには種類が沢山あるので、自分がリラックスできるエッセンシャルオイルを見つけてみてください。

おすすめのエッセンシャルオイル
  • ゼラニウム:心と体のバランスを整える
  • サイプレス:ウッディな香りが怒りを鎮める
  • クラリセージ:幸せな気分をもたらす
  • ローズウッド:ウッディとフローラルの絶妙な香りでストレスを緩和する
  • イランイラン:エキゾチックな香りが不安を和らげる

エッセンシャルオイルによる芳香浴は、生理前だけではなく、生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?

エッセンシャルオイル(精油)とは、自然植物の花や葉、木部、果皮、樹皮、根、種子などの部分に存在する天然の液体のことで、その植物の香り成分が凝縮されて含まれています。アロマテラピーとは、植物から取り出したこのエッセンシャルオイル(精油)を様々な方法で用いることで、その働きを心身に取り入れる自然療法です。

ハーブティを飲む

生理前のイライラを抑える方法として「ハーブティを飲む」にも効果的です。

コーヒーや玉露、紅茶など、カフェインの多い飲み物は、刺激が強く、神経を覚醒、興奮させる作用があるので、ノンカフェインのハーブティがおすすめです。

落ち込んだ気分を緩和してくれる「セントジョンズワート」、女性ホルモンと似た働きをする「チェストベリー」、優しい飲み口で心身をリラックスさせてくれる「カモミール」などがおすすめです。

ペパーミントティーやカモミールティーをはじめ多くの種類からお探しのハーブティーの効能と効果を見つける事ができます。  効果的なハーブティーの入れ方 を覚えてハーブティを楽しみましょう。ハーブティーのひと時はリラックスできる『至極の時間』~お気に入りのティーポットを見つけることもハーブティーの楽しさで す♪自然の恵み『ハーブティー』には色々な効能、効果があります。

漢方薬を取り入れる

生理前のイライラを抑える方法として「漢方薬」を飲む」にも効果的です。

生理前のイライラなどの症状が辛い場合には、漢方を処方してもらうという方法もあります。

病院や、薬局などでも処方してもらえますが、おすすめは漢方専門の薬剤師のいる漢方薬局。

カウンセリングを受け、自分に合った配合で、漢方を処方してもらえるので、症状がひどいPMS(月経前症候群)の場合は相談してみください。

PMSに悩まれる方は漢方を試してみるのもいいでしょう。 効果はゆっくりとしていますが、自分の体質にあったものが見つかれば効果があります。 病院で処方される低用量ピルが使用できない場合は漢方薬を選ぶのもひとつの方法です。

まとめ

生理前のイライラがひどい場合のイライラを抑える方法について紹介しましたが、いかがでしょうか?

いつも穏やかな自分でいたいのに、どうしてもイライラしてしまう生理前。

つい周囲に当たって、泣きたくなることもありますよね。

しかし、運動や食事、入浴など、さまざまな工夫で、緩和することもできます。

PMS(月経前症候群)と上手に付き合いながら、女性である日々を、もっともっと楽しんでみませんか?♪



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