ダイエットしても「痩せない!」、ダイエットしても「太る!」とお悩みの方も多いのでは?

太ってしまい肥満なので、「ダイエット」と始めて見たものの、なかなか痩せない!?

ダイエットのやり方が間違っているコトも考えられますが・・・。

それ・・もしかしたら、「病気」かもしれません。

痩せない体の内側には病気が隠れている可能性も考えられます。

今回は、ダイエットしていても「痩せない」、また、「太とりやすくなった」このような状態の場合に考えられる病気を紹介します。

「なぜ?痩せない?」と思っている方は、是非、参考にしてください



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ダイエットしても痩せない病気【1】副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)

ダイエットしても痩せない可能性のある病気には「副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)」が考えられます。

副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)はどんな病気?

「副腎皮質」からコルチゾールが出すぎてしまう病気が副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)です

左右の腎臓の内側に存在する豆のような形をした臓器が副腎です。

副腎はかなり小さい臓器ですが、コルチゾール(いわゆるステロイドホルモン)やエピネフリンなど非常に重要なホルモンを出す臓器です。

その中でも「副腎皮質」と言われる部位からコルチゾールが出すぎてしまう病気がクッシング症候群。日本では年間1,300人が発症していると言われています。

副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の症状

コルチゾールには筋肉を分解して内臓脂肪を増やしてしまうという作用があります。

そのため手足は細くなるのにお腹がぽっこりするという症状が最も特徴的です。

皮膚も薄く弱くなるため、皮膚の下の血管が異常によく見えるようになったり、ちょっとしたことで皮膚に傷ができ、治りにくくなります。

副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)だとなんで痩せられない?

筋肉を分解してしまうので、どれだけ筋肉をつけても筋肉が付きにくくなってしまいます。

本来体にある筋肉は他の組織より多くのエネルギーを使います。

そのため何も運動をしなくても基礎代謝が上がって、エネルギーを使いやすい体になります。筋肉が少なくなると基礎代謝が下がって普段のエネルギーの消費が落ちてしまいます。

その筋肉が脂肪に変わりやすいため、運動していても太っていってしまいます。

副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の治療法

脳下垂体と言われるホルモン産生の司令部に小さな腫瘍ができることがほとんどであるため、この腫瘍を外科的に切除するのが治療法になります。

ダイエットしても痩せない病気【2】甲状腺機能低下症

ダイエットしても痩せない可能性のある病気には「甲状腺機能低下症」が考えられます。

甲状腺機能低下症はどんな病気?

首にある甲状腺と言われる内分泌腺の病気です。

この甲状腺の機能が落ちることで甲状腺ホルモンが少なくなるのがこの病気です。

女性に多いと言われていますが、男性で珍しくない病気です。

甲状腺機能低下症の症状

代謝や活力を上げてくれるのが甲状腺ホルモンホルモン。

甲状腺ホルモンが減少することで、疲れやすい、体温が低い、気力が起きない、冷え性、便秘などの症状が出てきます。

また、白髪や髪の毛の質の変化、精力減退など、単なる加齢のせいかと思われるような症状が出ることもあるので、注意してくださいね。

甲状腺機能低下症はなぜ太る?

甲状腺ホルモンの低下により、代謝が落ちてエネルギー消費が落ちるため、ご飯をあまり食べていなくても太ってしまいます。

甲状腺機能低下症の治療法

甲状腺ホルモンを飲むことにより、体の中のホルモン量を増やすことで、代謝が元に戻ってくれます。

甲状腺機能低下症の注意点

甲状腺ホルモンにはいくつか種類がありますが、通常測るホルモンは正常の「かくれ甲状腺機能低下症」や「潜在性甲状腺機能低下症」などがあります。

そうすると、うつ病などと勘違いされて治療されることがありますので注意が必要です。

また、大豆やビタミンCを摂りすぎると、甲状腺機能低下症につながると言われています。サプリメントとして大量に食べている方は要注意です。

また、カリフラワー、ブロコッリー、キャベツなどにも甲状腺へ影響する物質が入っており、日常的に大量に摂取していると甲状腺機能低下症になる可能性がありますので、健康志向の人は少し注意しておいた方がいいかもしれない病気ですね。

ダイエットしても痩せない病気【3】インスリノーマ

ダイエットしても痩せない可能性のある病気には「インスリノーマ」が考えられます。

インスリノーマはどんな病気?

膵臓から出るインスリンというホルモンが出すぎる病気です。

原因は膵臓の良性腫瘍であることがほとんどだと言われています。

インスリノーマの症状

インスリンは血糖値を下げるホルモンですので、空腹時に低血糖による症状が出てきます。

主な症状は冷や汗や動悸、手の震えなどです。

さらに進行すると、体の倦怠感、異常な眠気などとともに、行動異常や意識の低下などが起こることもあります。

インスリノーマなぜ太る?

インスリンは糖分を脂肪として蓄えるように働きます。

そのため、脂肪の燃焼を抑えてしまい、運動しても痩せにくく、食べたら太りやすいという体質へ変化してしまうのです。

インスリノーマの治療法

インスリノーマは通常の治療法は腫瘍の摘出です。 膵臓の一部も摘出する可能性もあります。す。

ダイエットしても痩せない病気【4】糖尿病

ダイエットしても痩せない可能性のある病気には「糖尿病」が考えられます。

糖尿病はどんな病気

インスリノーマとは逆に膵臓からのインスリンが不足するために起こる病気です。

日本人の糖尿病の大部分は2型糖尿病と言われる、インスリンの「相対的な不足」が原因となります。

糖尿病の症状

尿の量が増え、喉が渇くようになります。進行すると体重が減ってきますが、初期には太りやすくなることが多いです。

糖尿病(初期)なぜ太る?
インスリノーマと逆でインスリンが不足する糖尿病。「痩せるのでは?」と思うのが普通だと思いますが、初期はそうではありません。

糖尿病の初期に問題となるのは「インスリン抵抗性」。

これはインスリンがあるのに、インスリンが効きにくい状態です。

つまりインスリン濃度は増加していることが多いのです。そうなるとインスリノーマと同じく太ってくるのです。

糖尿病の治療法

食餌療法や飲み薬、インスリン注射などの治療になります。

ダイエットしても痩せない病気【5】不眠症(睡眠障害)

ダイエットしても痩せない可能性のある病気には「不眠症(睡眠障害)」が考えられます。

不眠症(睡眠障害)はどんな病気?

夜寝れなくなってしまう病気です。

寝ているときに呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群や重度のストレス、不規則な生活などが原因となることが多いです。

不眠症(睡眠障害)症状

寝つきが悪い、寝てもすぐ目覚めてしまう、朝早く目覚めて眠れないなどの症状が出ます。

その結果、睡眠の質や時間が不十分となり、昼間の異常な眠気や頭痛等の体調不良につながります。

不眠症(睡眠障害)はなぜ太る?


「不眠症と肥満?」とお思いの方も多いと思いますが、不眠症では太りやすくなります。

その理由がホルモンの変化。不眠症では、太るホルモンであるグレリンが増え、痩せるホルモンであるレプチンが減ってしまいます。

それにより代謝が落ちたり、食欲が増したりし、なかなか痩せない体質になります。

太ると睡眠時無呼吸症候群が悪化しまた睡眠不足をひどくするという悪循環が起こってしまうことも多いです。特にいびきをかく人は要注意です。

不眠症(睡眠障害)の治療法

睡眠薬だけでなはなく、日常生活で睡眠へ悪影響となる要素を排除する行動療法などによっても改善することが多いです。

睡眠時無呼吸症候群がある場合はその治療が必要になります。

まとめ

ダイエットしても「痩せない!」、ダイエットしても「太る!」場合に考えらる病気を紹介しましたが、いかがでしたか?

ダイエットが成功しないのは、自分のせいだと思っているあなた、実は痩せられない理由があるのかもしれません。

何か心当たりのある人は一度病院で診てもらったほうがいいかもしれませんよ。

ダイエットは健康のためですが、健康の体がなければダイエットが成功しないこともあります。

あまりに痩せない場合や、以上に太ってくる場合は一度病気が隠れていないか見てもらったほうがいいですよ。痩せないこと自体が病気のサインになっていることも考えられます。

健康的な生活を送るためには、ダイエットも大切ですが、太る原因・痩せない原因があるのであればそれをしっかり治療していくことがは大切ですよ。


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