ひまし油の効能・効果とその使い方について紹介します。

ひまし油は、粘度が高いので古くは工業用オイルとして使われてきました。

ひまし油は英語で「Castol Oil」と呼ばれていますが、自動車用のオイルの有名企業に「castol」ありますが、ひまし油の「Castol Oil」から名前を取っていると言われています。

また、ひまし油は、人にも良い効能・効果をもたらすと言われています。

そこで今回は、ひまし油の効能・効果とその使い方について紹介します。



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ひまし油とは?

ひまし油(英名:Castol Oil)とはトウゴマと呼ばれる植物の種子から抽出されたオイルです。

ひまし油の原料となるトウゴマ常緑樹の背の低い低木で原産は東アフリカです。

今現在ではアフリカ・インドやその他、温帯地域などで栽培されています。

トウゴマの種子には、4~5割の豊富な油分が含まれています。それを絞ったのが「ひまし油」になります。

ひまし油は、とても粘度が高いので重滑油として工業用や車オイルなどに使われてます。

実はあまり知られていませんが、ひまし油は、人にも有効な効能が期待できると言われていて世界でもスキンケア、パックなどの美容アイテムに配合され使われています。

日本でも、古くは「下剤」として使用されてきたという過去もあります。

ひまし油の脂肪酸の特徴

ひまし油は他の油と比べて特別な脂肪酸の構成になっています。

ひまし油の脂肪酸の構成は次の様になっています。

ヒマシ油の脂肪酸構成
  • パルミチン酸【 0.5~1.5%】
  • ステアリン酸【 0.5~1.5%】
  • オレイン酸【2.5~4.0%】
  • リノール酸【4.0~5.0%】
  • リノレン酸【0.5~1.5%】
  • リシノレイン酸【87.0~91.0%】
  • ジヒドロキシ酸【0.5~1.5%】



上記で分かる通り、ひまし油には「リシノレイン酸」がとても多く含まれています。

リシノレイン酸には、鎮静や抗炎症の働きが有ると言われています。

ただ、酸化早く劣化しやすいと言われ、冷暗所での保存と早めの使用が必要です。

また。脂肪酸は、オメガ9系で、オリーブオイルやキャノーラ油の仲間です。

ひまし油に期待されてる効能・効果

ひまし油はさまざなところで使われて効果を発揮しますが海外でその効果に注目しているようです。

アメリカのフェニックスのゲイリー医師は、ヒマシ油をくり返ししようすることによって改善が可能な全ての疾病をまとめたリストを25年前から公開しています。

緩下作用(おだやかに効く下剤)を除き、ヒマシ油は、消化、代謝、および免疫系に作用します。アメリカのフェニックスのゲイリー医師は、ヒマシ油をくり返ししようすることによって改善が可能な全ての疾病をまとめたリストを25年前から公開しています。

適応症

盲腸、耳鳴り、関節痛、捻挫、皮膚コンジローム、胃腸炎、不眠症、真菌症、耳炎、多発性関節炎、花粉症、硬化症、胃潰瘍、線状皮膚萎縮、いぼ、下剤(食中毒、腸内炎症、下痢、赤痢、消化器官系の軽度の炎症、腸内閉塞、腹膜炎などの場合)

また、ケイシー療法で有名なエドガー・ケイシーは、ひまし油を含んだオイルを外傷、捻挫、あざなど気になる部分に湿布することを推奨しています。

エドガー・ケイシーの健康法といえば、ヒマシ油の湿布、オイルマッサージです。特に、ヒマシ油の湿布は、他にその例をみないほどの健康感を体験する人が多く、びっくりします。特に、具合の悪い人ほど症状が改善され、元気になる体験をします。
 この今、ヒマシ油の湿布は、世界の多くの人々の健康に貢献しているのです。私がこれを人に勧めて30年になりますが、「ほんとによかった」これが実感です。

ひまし油のおすすめの使い方

ひまし油のおすすめの使い方について紹介します。

ひまし油はさまざまなアイテムに配合されていますし、そのまま使う事もできます。

パックや湿布など様々な方法で利用されていまが、今回は、次のような使い方について紹介します。

顔パックに使う

シミ・イボ取り(カソーダ)として使う

ヘアオイルとして使う

健康促進として湿布して使う

下剤として使う

それでは、それぞれについて説明します。

ひまし油を顔パックに使う

ひまし油を顏パックとしてに使うことで肌を健やかに保つことが期待できます。

ひまし油に含まれているリシノール酸とオレイン酸には殺菌作用があります。

殺菌作用が高いため、これまでも民間療法として肌荒れの改善等に使われていて、現在でも石鹸などに配合されているケースも多くあります。

ひまし油パックで期待できる効能
  • 肌への保湿効果
  • 殺菌作用によるニキビ・肌荒れの改善

ひまし油の顔パック方法

ひまし油の顔パックの基本的な方法を紹介します。

ひまし油の顔パック方法
  1. クレンジングと洗顔をして顔をキレイにする
  2. ひまし油を適量肌にまんべんなく塗る
  3. 蒸しタオルで顔全体を覆う
  4. 10分~20分放置する
  5. ぬるま湯でオイルをよく洗い流す

シミ・イボ取り(カソーダ)として使う

ひまし油と重曹で作られてる「カソーダ」と呼ばれる商品にはシミ・イボ取りに効果的が期待出来ると言われています。

ひまし油そのものにシミを除去する作用はありません。代謝をアップさせる作用はありますが、シミへの効果はそこまで高いものではないと考えられます。

高いシミの除去作用があるのは重曹です。重曹は皮膚を少しずつ溶かす作用があるため、シミのある部分の皮膚が溶けて次の新しい皮膚が作られます。

重曹だけではシミのある部分に付着させることはできません。そこで柔軟性の高いひまし油と混ぜることでクリーム状になり、パックとして使うことができます。

「カソーダ」は自分でも作ることができます。つくり方は簡単で「重曹2:ひまし油1」の割合で混ぜるだけです

アメリカで販売しているカソーダを購入してもいいのですが、人気で品薄状態が続いているのでひまし油と重曹を購入して自分で作ってみるのもいいですね。

ただしカソーダは刺激が強いのでいきなり顔のシミへ使用することはオススメしません。

まずは腕などの部分で試してみて肌がどのように反応するかをみてから顔に使うようにしましょう。

カソーダで期待できる効能
  • シミやほくろの除去
  • 肌のでこぼこの改善

ヘアオイルとして使う

ひまし油をヘアオイルとして使うことで髪を健やかに保つことが期待できます。

ひまし油はヘアケア剤に含まれていたり、オイルそのものを髪に塗ってヘアオイルとして使用されることも多いです。

「髪がパサパサになるからシャンプーに混ぜて使っている」「頭皮マッサージに活用している」という方も多く、頭皮と毛髪両方のケアに役立ちます。

育毛効果もあるので薄毛が気になるという方にも推奨されています。

ヘアパックで期待できる効能
  • 頭皮の健康促進
  • 髪のパサつきの改善
  • 育毛効果

ひまし油のヘアオイルとしての使用方法

ひまし油のヘアオイルとしての基本的な方法を紹介します。

ヘアケアの基本的な方法
  1. 適量を手に取り、両手の指の腹で頭皮をマッサージする
  2. しばらく放置する(20分前後が目安)
  3. シャンプーをしてオイルを洗い流す

健康促進として湿布して使う

ひまし油を湿布することで健康効果が期待できます。

ひまし油を使った「ひまし油湿布」は、有名な「エドガーケイシー」が開発した民間療法として知られています。

代謝のアップや老廃物の排出を促す作用は色々な健康・美容効果に繋がります。

実際に効果があったという声があるものだけでも以下のように沢山のものがあります。

ひまし油湿布に期待できる効能
  • 便秘の解消
  • ダイエットサポート効果
  • 自律神経を整える
  • リラックス効果
  • 肩こり改善
  • 冷え性の改善
  • アトピーの改善



代謝をアップする、老廃物を排出するということは身体にとって非常に大切なことです。

ひまし油湿布の方法

ひまし油湿布の基本的な方法を紹介します。

ひまし油湿布の方法合
  1. ひまし油をガーゼにまんべんなく含ませる
  2. (※200ml~250mlが目安1回作ったら1ヶ月~2ヶ月使える)
  3. オイルを含ませた部分を右の脇腹から下腹あたりに当てる
  4. 上からバスタオルを巻いて固定する
  5. 1時間くらい静かに横になる(※このときテレビをみながら、といったことはせず瞑想やオイルを焚くなどして心を落ち着かせることをオススメしています)
  6. 終わったら身体についたひまし油をふき取ります。
  7. 1日1回、3日間連続で行って4日間連続で休む、というサイクルで行う
  8. 上記のサイクルで行って3週間たったら次の1週間は休む

参考:ケイシー療法の中核をなすひまし油湿布のコツ『ひまし油』

下剤として使う

昔からひまし油を飲むと便秘が改善すると言われています。

ひまし油は小腸を刺激して排便を促すので下剤として活用されています。

薬局などで「加香ひまし油」として販売されているものは下剤として飲むために作られているものです。

その他

ひまし油を民間療法として「万能薬」のように活用している人が多いようです。

ひまし油の民間療法例
  • 腫れている部分に塗ると腫れが引く
  • コットンに含ませて腫れた歯茎に当てると腫れが引く
  • 吹き出物に直接つけると治る
  • 綿棒に含ませたものをまつ毛につけて「まつ育」



これらの効能は体験談に基づくもの。研究している機関や専門家がいないため確証はありません。

目に入れて使うという人は非常に多いものの、その一方で眼科医の中には「ちゃんとしたデータが無いので控えておいた方がイイ」と言っている人もいます。

使用する場合はあくまでも自己責任で行いましょう。出来れば、避けた方が良いかもしれません。

ひまし油の選び方

ひまし油は配合されて使わることも多いですがここではひまし油だけのオイルの選び方とおすすめを紹介します。

ご紹介したように、ひまし油には様々な効能があって様々な活用方法があります。1本持っていれば色々な活用方法が出来るので美容や健康への意識が高い人には愛用されています。

ひまし油は、ボディーケア、ヘアケア、湿布用が主に販売されています。食用の商品はほとんど売られていないようです。

また、下剤として使用する場合には、医薬品としての商品を購入してください。

ひまし油のおすすめ

ひまし油(ヒマシ油/海外有機認定)

海外有機認定あり。
世界的にも貴重なオーガニックの原料を、コールドプレス(冷圧搾)しました。
※ピュアなヒマシ油ですが飲用としての製造ではありません。
価格:2680円(税込)

まとめ

ひまし油の効能・効果について解説しましたが、いかがでしょうか?

ひまし油は顔・髪・身体など様々な体の箇所に使用できて、さまざまな効果が期待できます。

効能自体は医学的に証明されているものは少なくあくまでも「民間療法」として広まっているものが多いようです。

あくまで自己責任で活用する事になります。



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