ローフードのデメリットについて解説します。

ローフードは健康に良いと海外でも話題になっている食事方法。

実は間違った方法で食生活に取り入れている人も多く、問題になっています。

確かに栄養素や酵素を沢山取り入れる方法としては有効なのですが、間違った方法でローフードを取り入れてしまい、体を壊してしまったという人もいるんです。

そこで今回は、ローフードがなぜ体に悪いのか?、そのデメリットについてご紹介します。

ローフードに興味を持っている、これからローフードを日々の食生活に取り入れたいと考えている方は、是非、チェックしてみてくださいね。



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ローフードとは?

ローフードとは直訳すると「生の食べ物」といいます。

加熱調理すると逃げてしまう栄養素や、酵素を「48度以下の低温調理」または「生食」によってしっかり取り入れて、健康になろうという考え方による食事方法です。

海外セレブが取り入れて減量に成功した、美容にも良い・頭がすっきりするといった効果があると話題になり、日本でも取り入れる人が増えてきているのです。

特にアンチエイジングに効果があると言われているため、若さを求める日本人女性に支持されています。

ローフードのデメリットが話題に

ローフードのデメリットが話題になっています。

非常に注目されている一方で、次第に「ローフード生活をしたら体調が悪くなった」「生理が止まってしまった」という意見が見られるようになってきました。

食品の中にはローフードに向かないものもありますし、人によってはあまりローフードを取り入れない方がイイ体質の方もいます。

安易に生食や低温調理などをやっていると健康には逆効果になってしまう可能性もあるので、近年ではローフードには十分に注意することが必要だと警鐘されるようになってきました。

それでは、ローフードのデメリットについて詳しく見てみましょう。

ローフードのデメリット

食品によっては生で食べたり低温調理で食べるといくつかのデメリットが出てくるものもあります。

安易に「生食を心がけよう!」と考えてしまうと危険です。

ローフードにはどのようなデメリットがあるのか知っておきましょう。

食中毒や寄生虫の可能性

ローフードは加熱による殺菌が出来ないので食中毒や寄生虫の影響の可能性が高まります。

食べ物の種類によっては、有毒性のある物質があったり寄生虫が潜んでいる可能性があり、加熱調理しないと危険な食べ物もあります。

「なんでもかんでも加熱せずに食べる」といったようによく調べずにローフードをとりいれてしまうと、食中毒や寄生虫によって体を壊してしまう可能性があるので十分注意しましょう。

栄養不足になる可能性がある

ローフードだけの食生活は栄養不足になる可能性が高くなる。

ローフードを紹介する本などを見ると、その多くが「野菜」「果物」を中心とした食生活になっています。

ヘルシーで体にいいと思われがちですが、どうしても栄養が不足してしまい、体調を崩す可能性もあります。

ベジタリアンなど野菜ばかりを食べる食生活ををしている方も同様に栄養不足に陥る可能性があるので注意しておきましょう。

消化に悪い

ローフードは加熱してないので消化が悪い食べ物が多いと言えます。

ローフードで酵素をしっかり摂取すれば消化作用を助けることができる、と言われています。

しかし、実はローフードの食品は消化しづらくお腹を壊してしまうこともあります。

食品の種類や、体に合うかどうかという点も関わってきますが基本的には加熱した食品よりも消化しづらいということを覚えておきましょう。

よく噛んで消化しやすい状態にしたり、みじん切りにする・ミキサーにかけるといった工夫をして消化しやすく調理して食べることをオススメします。

種は生で食べると危険

ローフードとして「種」を生で食べると危険な場合があります。

野菜などの種には生で食べると有毒なものがあります。

例えばブドウや密柑などの種には発がん性の毒が含まれていると言われています。

いちごやトマトといった普通に食べる際に種も一緒に食べるようなものであれば基本的には問題ありませんが、「体に良さそう」といって野菜の種を無理に食べることが無いように注意してください。

農薬や汚染物質で体を壊す可能性がある

野菜や果物には農薬や土、大気の汚染物質などが残っている可能性があります。

加熱すればある程度の殺菌効果が期待できるので比較的安心し食べられます。

しかし、生の場合はしっかり洗ってからでないと農薬などが残ってしまうかもしれません。

体に悪影響を与える可能性があるので食べる前には十分に洗うこと、有機野菜など農薬を極力使っていないようなものを選ぶことを心がけましょう。

体が冷えてしまうことがある

ローフードとして野菜ばかり食べていると体を冷やすことがあります。

野菜の中には生で食べると体を冷やしてしまうものがあります。

きゅうり・トマト・なすといった夏野菜の多くは身体を冷やすので食べ過ぎには注意しましょう。

ローフードを正しく取り入れる「3つ」のポイント

ローフードを正しく取り入れる為のポイントを紹介します。

ここまでデメリットをご紹介してきましたが、ローフードは身体に悪いからやめておいた方がイイ、というわけではありません。

加熱して栄養を壊してしまうことなく取り入れることは身体にいいですし、健康的にも良い作用が期待できるでしょう。

しかし、中には生で食べない方がイイものもありますし、大量に生野菜を食べると消化に良くないというケースもあります。

デメリットをふまえたうえで、ローフードを取り入れて健康的な食生活を行うにはどうすればいいのかそのポイントについてご紹介します。

体との相性を確認する

ローフードが自分の体に合うか合わないがを見極めましょう。

同じようにローフードの食生活を取り入れていても「すごく調子が良くなった」という人もいれば「あまり効果を感じない」「むしろ体調が悪くなった」という人もいます。

これはローフードの取り入れ方にも違いがあると思いますが、そもそも体に合う・合わないという相性があるからだと考えられます。

いきなりローフードばかりの食生活にするのではなく、少しずつ取りれてみましょう。

1日やって翌日の様子をみてみるなどして自分の体に合っているかどうかをしっかり見極めたうえで取り入れるといいでしょう。

不足しやすい栄養素に注意しよう

ローフードばかりだと不足する栄養素の補給を行いましょう。

ローフード食品ばかりを食べていると、以下のような栄養が不足しがちになってしまいます。

不足しがちな栄養素
  • 炭水化物
  • タンパク質
  • 脂質
  • カルシウム
  • 亜鉛



これらの栄養素は不足すると体調不良等の悪影響の可能性が出てくるので、意識して摂取するように気を付けなければなりません。

ローフード食品ばかりを食べていればいいというわけではないので注意しておきましょう。

加熱は必要な食品を事前に確認しよう

ローフードとして普段食べないものは事前に加熱の必要性を確認しましょう。

全ての食品が、生で食べれるとは限りません。

生では有毒性のあるものや、寄生虫の可能性がある食品もあります。

一般的に生で食べないような食品の場合は加熱すべきかどうかきちんと調べてから食べるようにしましょう。

まとめ

ローフードのデメリットなどについて紹介しましたが、いかがでしょうか?

ローフードはビタミンや酵素などを効率的に取り入れる方法として人気です。

しかし日本人は野菜以外からも十分にビタミンを摂取しています。

そのため加熱した野菜を食べるという方法でもビタミンが不足することはあまりないと考えられています。

参考:生野菜と加熱野菜、健康にいいのはどっち?

デメリットがあることも注目されているため、近年では「日本人にはローフードメインの生活はあまり合わない」という考え方が主流になっています。

ローフードが気になっている、取り入れたいと考えている方は今回紹介したデメリットをちゃんとチェックしたうえで自分に合いそうか考えてみましょう。

そして取り入れる際には注意点をしっかりチェックして少しずつ取り入れて、体に合うかどうか確認したうえで取り入れるようにしてくださいね。


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